館長:武井浩明夫婦と3人の子供の5人家族です。大袈裟ですが、未来の子供たちを想うに、いかなる時代が来ても、その後世に伝えられることが何かできないだろうかと考えていました。
その時、偶然にもこの図書館の前世とも言える武田図書館が閉館してしまう話を聞き、武田寛子館長より全ての蔵書をお譲りいただきました。3000冊からなる蔵書に自分たちが持っていた本と周りの方々から寄贈のあった本を加え、さらに子供たちの日本語の教育のために置いておいたマンガを約1200冊加えました。その内容は江戸末期に書かれた古書から始まり進駐軍のばら撒いたチラシや明治時代の文豪の全集、昭和の時代を振り返るアサヒグラフの写真雑誌、そして近年の直木賞や芥川賞に輝いた作品まできっと一生掛かっても読みきれない書物の山になっております。読書家の皆様にもおそらく何かしら手にとっていただける書物もあるかと思います。これにて十分な蔵書量とは言えないと存じておりますが是非来館してご意見などいただければと願っております。
最後に開館にあたりご協力のあった皆様、快く蔵書をお譲りいただいた武田寛子氏に感謝の意を表わしまして挨拶とかえさせていただきます。今後ともよろしくお引き立てのほどをお願い申し上げます。
私は自分のブログを持っていますが、そこには以下のようにこの図書館のことを記しました。
今年の7月まで(たぶん?)、武田修記念図書館という日本の書籍を置いてある図書館がクライストチャーチにありました。御館主さんの事情でそれが閉館しました。しかし、その意思をTさんが引き継がれて「クライストチャーチ日本語図書館」として再オープンしました。再オープンにこぎつけるには、たくさんの困難がありましたが、それを乗り越えられての偉業です。
さて、その内容です。日本の書籍が4000冊以上あります。また、まだ整理中(バーコードをつけたり、コンピューターに登録したりする作業があるのです)の書籍もありますので、これから随時冊数は増えていくことでしよう。
特筆すべきことは、日本語の書籍(これはいわゆる活字の本という意味です)に加えて、1300冊のマンガの本もあると言うことです。クライストチャーチに在住する日本語を学習しようとする方々(子どもたちだけでなく、大人も。そして、日本人だけでなく、Kiwiで日本語を学ぼうという方)が気軽に日本語に触れられるようにというTさんの強く・熱い思いが感じられます。これもすばらしいことだと私は思います。
開館日と開館時間です。月曜日と水曜日は10時~13時まで、金曜日は10時~13時と16時~18時まで、土曜日は14時~18時までです。場所は 66b Wharenui RD. Riccarton になります。その住所に Riccarton Club と言うのがあります。そこの1階に「クライストチャーチ日本語図書館」はあります。詳しいことは電話でお問い合わせください。電話番号は 03-341-8739 になります。
ぜひ皆さん一度足を運んでみてください。私はもう年間家族会員になってきました。
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